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子育て支援

楠本病院では、家庭を持ち子供を育てながら仕事を続ける職員が安心して働ける環境を整備するために、院内託児施設を設置しています。さらに、『一般事業主行動計画』を策定し、子育てをしていない職員を含めた労働環境整備に取り組んでいます。また、こうした取り組みを内外にお知らせするために広島県の次世代育成支援策の一つである『仕事と家庭の両立支援企業登録制度』に登録し、広島県より登録証を交付されています。
 
 

一般事業主行動計画

一般事業主行動計画とは、企業が『次世代育成支援対策推進法』に基づき、従業員の仕事と子育ての両立を図るために策定する計画のことです。
 
企業は、従業員の仕事と子育ての両立を図るための雇用環境の整備や子育てをしていない従業員を含めた多様な労働条件の整備などに取り組むにあたって、一般事業主行動計画に、①計画期間、②目標、③目標達成のための対策及びその実施時期を定めています。

 

 

楠本病院の一般事業主行動計画

【目的】
子育て中の職員が仕事と子育てを両立させることができ、全職員が働きやすい環境をつくることによって、個々の職員が自己の能力を十分に発揮できるようにするため、以下の行動計画を策定する。
 
1. 計画期間
平成26年4月1日~平成29年3月31日までの3年間
 
2. 内容
目標1 育児休業に関する制度の職員への周知と相談体制の整備
●平成26年4月1日以降の育児休業給付金支給率引き上げや産前産後休業期間中の保険料免除など制度の改定を周知し、休暇の取得を円滑に行う。
●出産を控えた職員や産休・育休中の職員が休業や復帰後の業務内容などについて相談できる窓口の設置と周知。
 
目標2 院内託児室の運営と内容の充実
院内託児室の運営を確実に継続し、利用する職員の実情に沿えるよう内容の充実に努める。
 
目標3 インターンシップ、トライアル雇用への取り組み
若年者や未経験者の雇用を促進するために、インターンシップ制度やトライアル雇用制度を積極的に利用する。

 

 

広島県仕事と家庭の両立支援企業登録

 

『仕事と家庭の両立支援取組宣言』
 
労働者の仕事と子育ての両立や、地域における子育て等を支援するため、次の取り組みを行うことを宣言します。
 
【取り組み内容】
●子育てを行う労働者等の職業生活と家庭生活との両立を支援するための雇用環境の整備に関する事項
●上記以外の次世代育成支援対策に関する事項(若年者や未経験者の雇用を促進する)

 

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