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薬局

薬局は『患者さんのためにどうしたらいいか?~患者さんの目線に立って考えて行動する~』を常に心がけて日常業務を行っています。

 

 

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薬局の様子① 薬局の様子②  

 

 

調剤業務

外来は基本的に院外処方箋を発行していますが、夜間・時間外や医師より指示のある場合は院内処方箋を発行しています。

入院処方においては、患者様のアドヒアランスが良好になるように工夫し、調剤しています。

 

また、2007年3月より看護師と協力して簡易懸濁法の導入を行い、経口投与困難な患者様でもより安全に、適切に服薬出来るようにしています。入院注射においては、注射札を貼付した薬剤を患者毎にセット渡しとし、特に注意すべき事項については看護師に情報提供を行い、医療安全に努めています。

 

2010年7月外来化学療法室を立ち上げた時から、薬剤師が無菌調製室内で安全キャビネットを使用して抗癌剤のミキシングを行っています。また、レジメンを作成し医師や看護師とも協力して、各部署での確認、電子カルテへの入力がスムーズに行われ、癌化学療法が正確かつ安全に施行できるようにしています。

 

 

薬剤管理指導業務

患者様本人と話が出来る場合は、ベッドサイドで直接患者様の声を聴いて、服薬状況の確認、薬効の評価、副作用症状の有無のチェック、相互作用のチェック等を行っています。この時、持参薬や常用薬等についても確認を行い、薬剤の適正使用に努めています。特に持参薬がある場合には薬剤鑑別を行い、処方薬と照合し、医師・看護師と情報を共有しながら、重複投与や相互作用に注意しています。

 

患者様本人と直接話が出来ない場合は、薬剤チェックを行い、病棟との連携を図り、特に退院時、家族の方が来院されたときは訪室し、薬の説明が出来るようにしています。

 

 

DI(医薬品情報管理)業務

薬剤の情報収集に努め、収集した内容については院内LANでの薬剤ニュースの送信、薬事審議会への報告、文書等でのお知らせ等にて、関係スタッフに周知を図り、医療安全に貢献しています。その他、各部署や患者様からの問い合わせに対して、適切な回答、説明を心掛けています。

 

 

医薬品管理業務

定期的に各部署の棚卸を行い、薬剤の使用期限の確認を行い、不良在庫がないように在庫を移動させたり、医師等にお知らせしたりして管理しています。また、各部署の定数は使用状況により見直しを図り、適正在庫に努めています。