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当院での新型コロナウイルス感染症発生について その後の状況報告

 
1月27日に当院職員2名の新型コロナウイルス陽性が判明し、直ちに保健所の指導を仰ぎながら関係する職員及び接触者について検査等対応を行いましたが、その後の経過についてご報告いたします。
 
1.27日判明の2名については、関係する職員及び接触者について検査等対応を行った結果、感染の新規発生はないことを確認いたしました。
 
2.上記2名とは別に、31日に職員1名の陽性が判明しました。同職員が所属する部署は患者さまと直接接触する部署では有りませんが、接触した職員その他について検査等の対応を行った結果、外部接触者3名の陽性が判明し、直ちに隔離処置を行いました。その他の接触者については、PCR検査の結果、陰性が確認されております。
 
3.尚、27日判明のケースと31日判明のケースの間には直接の因果関係は無いものと考えられますが、当該部署に於いては引き続き接触者の健康観察を継続しております。
 
4.上記状況の下、当院の診療体制は以下の通りとさせて頂きます。
 
  1. 1)外来診療は通常通り行いますが、発熱や倦怠感等のある場合や、身近に感染者や濃厚接触者がおられる場合には、その旨を事前に電話にてご連絡頂くよう、お願い申し上げます。
  2. 2)入院・転院につきましても、特に制限は行っておりませんが、従来同様、事前のご相談をお願い致します。
 
 
この度は患者様、ご家族の皆様、及び関係者の皆様には多大なるご迷惑とご心配をお掛けして誠に申し訳ございませんでした。
当院は、引き続き職員一丸となって毎日の健康管理と感染防止対策を徹底し、地域の皆様に安心して頂けるように今後も行政、関係各所と連携して新型コロナウイルス感染拡大の防止に取り組んでまいりますので、何卒よろしくお願い申し上げます。
 
2022年2月3日
医療法人蒼生会 楠本病院
院 長 森末 正博